Newsイタリア国内の生ハム市場調査
Newsイタリア国内の生ハム市場調査
2020/04/07
ISMEA (Istituto di Servizi per il Mercato Agricolo Alimentare: イタリア農業食品市場研究所)はここ数年、パルマハムと、Nielsenが選定した主な競合製品に関する市場データの収集・処理を行っています。
調査は、近代的小売店を対象にし、その規模によって分類して行っています。小売店は、規模に応じてハイパーマーケット(2,500㎡以上)、大型スーパーマーケット(1,000㎡以上)、小型スーパーマーケット(100~999㎡) に分類され、個人商店は除きます。個人商店を調査対象にしている研究機関は現在ありません。
地理的には、下記のように分類されています。北西部(リグーリア州、ロンバルディア州、ピエモンテ州、ヴァッレ・ダオスタ州)、北東部(エミリ=ロマーニャ州、フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州、トレンティーノ=アルト・アディジェ州、ヴェネト州)、中部(ラツィオ州、ウンブリア州、マルケ州、トスカーナ州、サルデーニャ島)、南部(アブルッツォ州、モリーゼ州、カンパニア州、プーリア州、バジリカータ州、カラブリア州、シチリア島)。
添付はパルマハム協会のために作成されたレポートの概要になります。分析対象のデータは、2018年同期と比較した、2019年1月~12月のものです。場合によって、四半期別の分析が行われています。